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2010年第1回認定試験/スクーリング開催レポート

  • 2010年1月13日(水) 18:26 JST
試験/スクーリング

JAOS認定留学カウンセラー(略称JAOScc)の「2010年第1回 認定試験/スクーリング」が1月9日(土)、10日(日)の2日間にわたり、東京・杉並区のアルク本社地下ホールで開催されました。首都圏ばかりでなく、関西や岡山、福岡、宮崎など、西日本にお住まいの方に加え、カリフォルニアの大学に留学中の方で一時帰国されて参加された方もありました。今回の受験者は41名でした。

1日目の午前中には、留学に関するテーマについて、記述式による筆記試験が行われました。試験独特のピリリとした緊張感と静寂の中で、熱心に鉛筆を走らせる音と時折消しゴムを動かす音だけがしていました。

筆記試験の受験風景

昼休みをはさんで、午後からは一橋大学の服部まこと先生による「アイスブレーキング」でスクーリング始まり、ちょっとしたワークを通して発想の転換を図ることの重要さを体感し、参加者の緊張ぶりもほぐれました。服部先生による「留学カウンセラー概論」の講義が行われました。受験者の皆さんは熱心に講義に耳を傾け、重要なポイントをメモしていました。

『こうすればなれる留学カウンセラー』の著者である、グローバルパートナーズの星野達彦先生による「留学相談の受け方 留学カウンセリングの進め方」の講義がありました。2つの留学相談のケースに沿って、カウンセリングのポイントを解説されました。

講義の中で触れた、星野先生のツイッターのアドレスは以下のとおりです。
http://twitter.com/ryugaku_guru

座学の後は、日本認定留学カウンセラー協会の藤延芳子先生の指導により、カウンセラー役と相談者役に分かれてロールプレイを行う「ワークショップ 留学カウンセリング」が行われました。初めてのカウンセラー役になりきって熱っぽく演じている参加者が多く、留学カウンセラーとしての資質が感じられました。

その後、1日目の終わりには懇親会が行われて、2日目のグループワークのグループ分けが発表されて、参加者同士の交流を深める場面があちことで見受けられました。

2日目は、藤延芳子先生による講義「トラブル事例とその対応」で始まりました。留学カウンセラーが遭遇する、さまざまな留学に関するトラブルの事例を挙げて、その対応策の提示がありました。普段耳にすることの少ないテーマであり、参加者の関心も高かったようです。続いて、JCSOS海外留学生安全対策協議会の理事でもあり、危機管理の第一人者服部まこと先生による「海外留学の危機管理」の講義がありました。

お昼休みをはさんで、午後からは、横浜市立大学の富田勇一先生による講義と、JTBガイアレック地球倶楽部で留学相談に当たられている山田眞弓氏と、オーストラリア政府国際教育機構 オーストラリア大使館の奈良部さおり氏による留学キャリア体験談を交えて、「留学カウンセラーの育成とキャリアデザイン」を考えるセッションもありました。大学、民間企業、公的機関と、それぞれの立場での留学実務者のキャリア体験を聞くことができる貴重な機会にもなりました。

グループワークでは各グループが趣向を凝らしたプレゼンテーションを行い、留学カウンセラーとしての資質の豊かさを感じさせた

スクーリングの最後のコマでは、参加者を5つのグループに分け、3時間の所要時間の中で新しいプログラムを考えて発表するという課題を与え、各グループ内でテーマについてディスカッションした上で、プレゼン資料を作り、グループごとに発表するというワークショップが行われました。今、話題の「婚活」を取り上げたユニークなプログラムを開発されたグループもありました。

参加者は筆記試験とスクーリングを通して、留学カウンセラーの認定審査を受けるだけでなく、自身の実践力の研鑽に努められ、他社や他業種の人たちと交流を深めて、たいへん中身の濃い2日間を送っていました。受験されたみなさま、本当にお疲れさまでした。2月末によい結果が届くことを願っております。

次回の「JAOS認定留学カウンセラー 認定試験/スクーリング」は、2010年6月12日(土)、13日(日)に東京で行われます。